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長野はここに泊まる!


1998年に開催された長野オリンピックに合わせて、長野県にも多くの新しいホテルができました。しかし長野県で宿を取るのであれば、やはり昔ながらの旅館に泊まるのがお勧めです。もちろん温泉も楽しみたいところなので、温泉旅館の中からお勧めを紹介していきます。

渋温泉

長野県北部の渋温泉は奈良時代から伝わる歴史のある温泉で、かの武田信玄が隠れ湯として利用していたとも言われています。昔ながらの趣を多分に残しているこの渋温泉。ここには宿泊客なら無料で楽しめる9つの外湯もありますので、様々な温泉を楽しみたい方にもお勧めです。その渋温泉のほぼ中心に位置し、外湯周りに適したロケーションにある「一乃湯 果亭」は、明治期に活躍した南画家「児玉果亭」の生家であったことからこの名前が付いたそうです。全ての部屋に掘りごたつが備わっていて、ゆったりとした時間を満喫したい方に特にお勧めです。

昼神温泉

こちらは長野県南部にある昼神温泉。平成18年「星が輝いて見える場所第1位」として環境省に認定されるほど澄んだ空気に包まれたこの温泉街は、春には艶やかな花桃の名所として観光客を魅了しています。見どころ沢山のこの温泉街で特に豪奢な宿として有名なのが「石苔亭いしだ」です。約千坪の敷地に僅か19室しか用意されていないこの宿には、なんと能の舞台まで備わっていて、時期によって色々な催し物が楽しめるのです。